5/5 清流赤木川である。
スタート地点は小和瀬バス停から橋を渡りすぐの川原がいい。
バスは日の6本。バス路線があるのはありがたい。
小口線は志古−神丸−小口だが、下りの行き先に新宮駅便がある。
ということは新宮駅から直行便があるのかもしれない。
流れてみたい誘惑がある。
小和瀬バス停付近には立派なトイレがある。
熊野古道最大の難所、大雲取越と小雲取越の途中の谷間が小和瀬なので整備されたようだ。このトイレのおかげで小和瀬の川原はなかなか上々のキャンプ地となっている。
路線バス終点の小口にも生垣でサイトを囲ったキャンプ場がある。
この日は水が少なく、小口から下るのはポリ艇でも無理そうだった。
水はきれいで明るい水色。美しい淵がある。
抜けられないほど狭い緑のトンネルにヘルメットで突っ込んでみると枝に当たらず通過できる。
巨岩が立ち塞がる迷路のようなルートもある。
あっというまに川下り終了。
ゴールは吊橋と道路橋が架かる上地の堰のある川原。
目印の道路橋。
川下りの目印は吊橋。
吊橋から堰の瀞場を漕ぐカヤックを俯瞰する。
吊橋の左岸風景。
本当にきれいな川である。
五日前に海部川を下っているのに異なる美しさを感じる。
赤木川は明るくやさしい風情だ。
夏また来よう。