2005.10.23 高津川ダウンリバー大会に参加した。
錦川の台風災害状況と渇水を見て下らず、直ちに道の駅日原に向かった。晴雨乱れる天候は六日市の分水嶺を越えて雨となった。
雨は降り続き、軒下にテント設営後、鳥キノコ鍋を囲み宴会が始まった。
2ダースのビールを片付け、柿木村の「はとの湯」に入浴して、道の駅艇庫での前夜祭に突入した。
息白く寒い晩でタップリ飲みグッスリ寝た。



雨が止み曇り空の下、増水した高津川でダウンリバー大会が始まった。



高津川も台風災害で川相が変わったそうである。
「分流は左を通れ」「瀬は左を抜けろ」「万一沈したら右へ逃げろ」アドバイスを聞きながら、下見していないことを反省した。



この先3つの水路に分かれるが、本日は左に進む。
昨年は水量少なく、左ルートは通れなかった。右ルート、中ルートは岩壁に当たり左へ曲がる流れなので、沈する可能性が高そうだ。



ここでは誰も沈せず順調に流れる。



沈とはこういうことである。



レスキューに手間と時間がかかり、寒さと疲労で意気消沈?。



隠れ岩の瀬も本日は沈を誘うボイルもなく、全員順調に通過する。



本日最大の難所である。
普段なら1級の簡単な瀬が、チョット増水すると3級の難しさに変わるという瀬である。
通過してみて、沈発生確実と上陸しカメラを構える。
一人目は安全に通過。タンデム後ろの艇が気になる。



撃沈!



撃沈!!



撃沈!!!

レスキュー多忙で写真が撮れない、なんとも多沈の瀬である。

レスキュー要員以上の艇が沈したようで、全員小休止となった。



本日沈の笑顔である。
腰まで川に入って人や艇を回収し、水出ししてると沈脱と同じくらい濡れてしまった。
しっかり漕がないと寒いかもしれない。着替えは持っていない。



しっかり漕いでゴールした。
今回は隠された設定タイムに近い順に順位が決まる。


優勝、準優勝、ブービー、ブービーメーカーを独占してしまった。
毎回、良い賞品をいたくのは恐縮であるが、うれしい。





帰途、木部谷温泉で入浴・休憩し、炭酸ガスの圧力により噴出す間歇泉を見物して帰った。
来年また来よう。


2005にちはらダウンリバー大会の概要は以下のとおり

開催日時
10月22日 10月23日
  PM 6:00 前夜祭 AM 8:00 集合・開会式
    AM 8:30 コース説明
    AM 9:30 一斉スタート
    PM 1:00 昼食
    PM 2:00 表彰式

前夜祭 道の駅「シルクウェイにちはら」カヌー艇庫前

大会要項 当日発表

参加費用 前夜祭参加費 一人 2,000円(お酒各自持込)

その他
男女別々のシャワー室(有料10分100円)も完備しております。
テントも張れる場所もあります

申込方法 左下のリンク先(PFDファイル)の参加用紙を印刷し必読、内容を確認にし、必要事項を記入・捺印の上、道の駅「シルクウェイにちはら」管理事務所までご持参又は発送して下さい。
住所 〒699−5216 島根県鹿足郡津和野町池村1997-4

中止の場合は当日主催者側で判断いたします。

主催 日原カヌークラブ
後援 津和野町教育委員会 TEL 0856-74-0305
   津和野町体育協会

協賛
道の駅「シルクウェイにちはら」
 島根県鹿足郡津和野町池村1997−4
  TEL 0856-74-2045 FAX 0856-74-2046
大阪・アオキカヌーワークス
山口・ペングローブ




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