2008松江堀川遊覧カヌー

 2008.4.5 昨年同様、桜満開の武者行列の日に堀川をカヌーで周遊した。

 今年は日帰りのため、早く出て先に斐伊川に行った。
 時期尚早というか川面を埋め尽くす花びらがなく、残念だった。
  
 川原はつくしの林だった。何しに来たのか土筆取りをしてしまう。
 ハカマを誰が取るのかな、と言いながら袋一杯あふれるまで採る。
  
 桜の道を散策し、木次牛乳とケーキ屋の調理パンで一服。
 時間が経つのは早いもので少々急がないと堀川遊覧に間に合わない。一路松江城に向かう。

 昨年同様、松江カヌークラブ艇庫前から出る。
  
 宍道湖につながる堀川は汽水で乾くとうっすら白くなる。
  
 流れがないので漕がねば進まない。
  
 地ビールの遊覧船乗り場を過ぎ、野球の練習場を過ぎて進む。
  
 桜は満開。椿も咲いている。お城の土地柄か見事な大輪の椿がある。
  
 橋を潜り、木の枝を避けながら進み、カラコロ広場で昼食休憩。
 本日、祭りで大混雑。店も手一杯のようだ。出雲蕎麦をいただいたが、待ち時間が長かった。
 ぶらり歩いて武者行列を見た。さすが小泉八雲を受け入れた土地。先頭の騎馬武者は異人さんだった。
 再乗艇して漕ぎ始めると立ち話ならぬ浮かび話をしている渉外部長。
 さすがです。話が長い。何を話しているんだろうか。老若問わず頼もしい。
   
 屋形船が屋根を低くして潜る橋を抜けると堀の中に花が咲いていた。
  
 堀川遊覧船のおかげで景観がいい。
  
 遊覧船からじゃないと見えない壁に写真が掲げられている。
 通行船向け以外には考えられない「この先工事中」の詳細な案内板が堀の中に立っている。
  
 堀側の窓をディスプレイにして飾ってくれている。
  
 ぐるっと回ってゴールして、昨年同様「ふなつ」で蕎麦を食べ、土産を買って帰途につくと夕刻。赤富士ならぬ薄赤大山が烏ヶ山を従えて雄大な姿を見せていた。





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