江の川A

2006年9月23日24日プリヨンカップ全国大会に参加するため江の川に行った。
23日はロングツーリングを楽しみ、24日スラローム大会に出ることとした。
23日AM6:00岡山発、作木カヌー公園集合AM9:00、車を道の駅グリーンロード大和に回送し8艇でカヌー公園をスタートしたの11時前だった。
20km超のロングツーリングであるが、勝手知ったるコース。水量多く何とかなるだろうと流れに乗った。



上の7艇と下左の1艇で8艇である。

うまいビールが似合う季節である。

カヌー公園下は瀞場のような穏やかな流れが続く。本日増水結構流れる。

瀬らしい瀬は少なく初めての方でも安心して下れる。

約7km。作木口駅前の橋と江平駅前の橋を過ぎ、赤く丸い両国橋が見えてくる。
反省会ではここをスタートにすべきだったとの意見が多かった。
国境なので両国橋である。作木口の橋も江平の橋も国境の橋ではあるが、メインルートではないということか。
少し歩くと口羽駅があり、道は石見街道へ続く。江の川の蛇行をショートカットするような道もある。

宇都井の橋の下、通称ブタ小屋の瀬で松江カヌークラブがゲート練習をしていた。
邪魔せぬように抜けるつもりだったが、艇が流されポールに当たってしまった。
よくこんな増水の中で練習できるものだと思ったが、その大波の中でゲート位置を直されるんだから凄い。レベルの差がありすぎました。

ここから都賀大橋手前まで長い瀞場が続く。もう充分漕ぎ疲れているので艇はバラバラ離散する。

瀞場を過ぎると河川工事で流れが右岸に集中し、快適に流れる。
都賀大橋を過ぎると本日のハイライト「荷越の瀬」である。

大水で流れが変わり素直な落ち込みの瀬となっている。

気持ちよく突っ込み波と戯れる。

流れが分散しているので水のパワーはそれほどでもないが、落差があるので瞬間泡のミステリームーブ状態となる。

荷越を過ぎるとすぐゴール。上陸しても沈はある。

車2台に8艇積んで潮温泉に行く。炭酸たっぷりの湯で癒されて本日の宿「作木ポテンシャル」に向う。
多くの方々が集い、宴会準備中である。
カヤックより得意な分野。ビールサーバーをセットし、肉を焼いた。
飲み食べ飲んだところに高津川の川蟹と清酒登場。極めて美味也
山ほどのご馳走と酒は尽きることなく朝を迎えた。

朝飯食べて片付けて、プリヨンカップ全国大会に参加した。


2006プリヨンカップ全国大会

ここのコースはキツかった。下見不十分頭も悪い。アップゲート抜けたら次がわからない。
気付いたときにはもう遅く、その次を捜すとこれも不通過。ボロボロで練習1本目を終わる。
練習2本目はない。次は本番。練習不足だ。前日ダウンリバーなんかしてる場合じゃなかったと反省しつつドキドキ本番を待つ。

みんな上手いなぁ。と1本目を見ていた。

若手の斉藤選手のパドリング。シニアに参戦しないでいただき感謝感謝。

カヤックで通過できないゲートをOCとは。松井カヌー店のレストアカヌー。HP見ました。

中国大会に続き今大会も制覇したチャンピオン大西選手のパドリング。

艇の特性がスラロームに適していないことを感じながら力強く漕ぐ。

安定したパドリング。まさかこの後6番不通過50点をいただくとは思えません。

今回は2本チャレンジしていい方のタイムで順位を決めます。
2本目はスタート地点までトラックで艇を運んでもらえますが、もちろん担いでもOK!

1本目を失敗しているので2本目は慎重に行く。
丁寧に大回りしてポールに当たらず通過した。
8番ギリギリで横から入った。2点か50点か。頭通過でOKだったのだろう。金メダルをいただいた。



優勝者2名、抽選会勝者1名、新艇ゲット1名。副賞多数で大会が終わった。
満足の表情で青木大会委員長を囲んだ。

この後、川の駅で江川天然巨鮎の地元風塩焼と本熟れ寿司を食して帰った。
江川天然巨鮎の地元風塩焼1匹\1,000
江川天然巨鮎の本熟れ寿司1匹\1,500
グルメ垂涎の美味である。これを食べるために来年も参加しよう。

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