春の旭川ツーリング
2008.5.11
旭川を金川から牟佐の新大原橋まで下った。
岡山カヌークラブ恒例春の旭川ツーリングである。今年はツーリングに力を入れる予定で、4月の高梁川に続く2回目のツーリングだ。
今後もリバーツーリングに取り組み、高梁川、旭川、吉井川それぞれ上下で6回できれば理想的である。
今回は旭川の下の定番コース金川から牧山に加えて牧山から新大原橋の瀞場漕ぎを楽しんだ。
集合場所は新大原橋の下。艇を積み替え、乗り合わせてスタート地点の金川に向かう。
増水しなければ川下りギリギリの水位でゴールは牧山だったが、前日の雨で30cm程水位が上昇し、楽に川下りできそうである。
新緑の中、雨で増水したにもかかわらず、比較的きれいな旭川の水面にカヌーの花が咲く。
野々口の葛城橋の手前にクラス1の瀬がある。
ストレートの単純な瀬だが、このコース最大の瀬である。
まだ、ここで沈した艇を見たことはない。
って!誰!?こんなところでロールしてるのは?!
ま、見せてもらいました。
葛城橋の下にはこのコース最大の難所のヤナがある。
どうも違法ヤナのようだが、取締りが手ぬるいので出鱈目に補修しているようだ。
犯罪も知らずにやれば構わないというナサケ無さを感じるが、ヤナ漁で取れた魚をいただいているかもしれない身は同罪なのかもしれない。
どこでも通れるが、ここは注意してルートを選び、慎重に通る。
右岸の鳥の繁殖地はヒナがまだ卵なのか静かである。
S字の曲がる流れを楽しんで瀞場に出る。
いつもの白鳥は見えない。
錦鯉も見えない。ヌートリアもいない。そういえばカワセミも出て来ない。
瀞場の中程、左岸に石積みのようにみえる護岸があり、川原に降りる道がついている。
ここからならまったくの初心者でも川下りを楽しめる。
漕ぎ進み、左岸の流れに乗って進むと牧山の川原に出る。
快適に流れる川の右岸が昼食休憩場所である。
ゆっくり休んだ後、流れに乗って下り、牧山の沈下橋を潜る。
すぐに合同堰のバックウォーターに入る。
新大原橋まで長い瀞場を漕ぎ進み、合同堰をポテしてゴールした。
事故無く無事終了できたことに感謝します。