「川下りは楽し・余談」 by 別宮 博一
７５＜「第３回岡山城・後楽園カヌー駅伝大会 準備中です。」＞
（写真①）
ここのところ、歳と共にモチベーションが下がってしまい、月1
回更新していた本稿も、途切れ途切れになってしまっている。
年初めの１月１２日、恒例の初漕ぎを兼ねた水路経由の岡山神社
初詣を行ったが、年男で張り切っていた矢先、掲示されていた平成
二十六年の「八方ふさがり一覧表」の中に、昭和17年生まれの「午」
があったのは、聊かショックではあった。
（写真②）
早速1月16日には満96歳になったばかりの母が亡くなった。「今
後、何が続くのか？」とは余り気にはしていないが、先ずは、目の
前の事に一つ一つ、着実に当らなければならないと、気を引き締め
ている。
（写真③）
1月13日には、「岡山城・後楽園カヌー駅伝大会」を応援すると言
う「八代高校同窓会」に参加のため本田大三郎氏が来岡。離岡迄の
時間を割いて、京橋朝市事務所で講演をして頂いた。「ＯＣＣ（岡山
カヌークラブ）京橋カヌースクール」の児童と保護者を交えて、子
供の指導・教育の内容であったが、示唆に富む後援で、有意義なひ
とときであった。
(写真④⑤⑥⑦)
2月には立春のあと、寒い週末が続き、日本中が雪まみれだったり
雪に埋もれてしまったりした。写真は2月8日の岡山城・後楽園カ
ヌー駅伝会場の雪まみれの姿である。これがカヌー駅伝大会の頃に
は桜の世界に一変していることであろう。
（写真⑧）
今回の大雪は各地で雪害を引き起こし、詰まる所、最後は人力に
よる雪掻きでの対処しか無いと言う感を強くした。通信にしても、
交通にしても、電子制御無しでは成り立たないが、便利で速くて楽
ではあるが、脆いものであるのも確かである。災害対策など色々練
られているが、余りにも電子機器に寄り掛ってしまっているのでは
ないかと思う。最後の砦は、人力であり、長い歴史を耐え抜いた身
の回りのアナログ技術だろうと思う。例えば「手旗信号」や「モー
ルス符号」などは、一般には使われなくなった方法とは言え、閉じ
込められたり孤立した状況下等での最後の通信手段である。子供の
うちに習得しておくべきものだと思う。さらに、アウトドアで身に
付ける諸々の知識や技術は、放り出された過酷な環境を生き抜く知
恵や技術に通じるもので、手帳程の画面の中でゲームや怪しげなサ
イトの渉猟や取り留めのないチャット等にウツツを抜かしている場
合ではないと思うのであるがどうだろうか？
手旗信号トレーニング
モールス符号
横道にそれてしまったが、今回は３回目で「岡山城・後楽園カヌ
ー駅伝大会」の真価が問われる正念場と受け止め、鋭意準備中であ
るが、エントリー締め切りが迫る中、出足がイマイチなのが気にな
っている。エントリーをお急ぎ頂くよう、切にお願い致します。
本年は昨年までは無かった食べ物の出店として、第2回讃岐Ｂ級
グルメコンテストでグランプリを獲得した、タコ焼きに似て非なる
『勝者焼（かっしゃやき）』を招致しているので、御期待下さい。
元祖かっしゃ焼岡山倉敷店
（２０１４年２月２２日）
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